新潮の記事で、望月・尾形両氏にヤジを飛ばしていたのは産経記者だったと判明。でも彼以外にも、定期的に2人をヤジっていた男性も。スポーツ紙出身の芸能リポーターです。あえて言うのは、芸能畑が報道畑に圧力をかけていた一幕もあったことを、全体像として明らかにする必要があると思うからです。 産経記者もこの芸能リポーター氏も、なぜそうしたのか、ジャニーズ事務所とのつながりがあったのかは、私にはわかりません。この産経記者ほど威圧的ではなかったと思うけど、リポーター氏も頻繁に大声でヤジっていました。 なぜわかるかと言うと、彼は私の真後ろに座っていたから。私は会見中ずっと、その声を聞いていました。 本人はヤジだと思っていないようですが、芸能リポーターの石川敏男氏も、他の記者の質問の妨害になることを会見中言っていた、と下記に出ています。 https://t.co/i88UgDSAZ5 報道畑では、質問中のこんなヤジはありえないことです。実際、私も質問中に「長い」と男性の声でヤジられましたが、初めてのことで、20年以上前でもなかったことです。それがこのリポーター氏か、石川氏か、別の誰かはわかりません。 特にジャニーズ事務所に批判的な質問をした女性記者にヤジが飛んだという話もあります。だとしたらハラスメントで悪質です。確かに、私よりずっと長い質問で、事務所に批判的な質問をした年長の男性記者には、そんなヤジは飛んでいませんでした。 今回、そうしたジェンダー差別的な日本社会の一面が出ていた可能性もあることを指摘しておきたいと思います。これは記者に限らず、日本の女性が日常的によく体験していることです。 その点から見て、新潮の記事が、望月氏ばかり表に出して、尾形氏に触れないのもおかしいです。 https://bird.makeup/@yuko_shibata_/1712695704601412060
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